青空文庫

「メフィスト」の感想

メフィスト

メフィスト

初出:「東北文学 第三巻第八号」河北新報社、1948(昭和23)年8月1日

小山76

書き出し

まえがきこれは終戦直後、太宰さんがまだ金木に疎開中で、私独りが三鷹のお家に留守番をしていた時に書いたものです。その後太宰さんが上京なさって、入れかわりに私は北海道に渡りました。その際私は書いたものはみんな太宰さんにお預けしてゆきました。今度太宰さんが亡くなられたので上京しましたら、太宰さんはこんな作品のことも心にかけて下さったようで、題名も「メフィスト」と改題されており、なお末尾に書かでものつけた

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