青空文庫

「雑草雑語」の感想

雑草雑語

ざっそうざつご

書き出し

罌粟の花は毒薬の原料にされてから畑から追払はれてしまつた。あんな素晴らしい花や実を取られたのは子供達には何んといふ不幸なことなのだらう。毒薬なんかにはしないから畑へ返して貰ひたい。柿は驚くべき誠実な彫刻家だ。自分を挙げて丹念に刻つた同じ花を惜げもなく地べたへ一面にばらまいてしまふ。こんな仇花にさへ一様に精魂を尽してゐる柿。矢車草は子女の着物の柄に使はれて子供達をも美に染めた。着物は洗はれて柄は消え

2020/09/05

19双之川喜41さんの感想

 「てにをはの道」に明るい人の文章ではないと思うけど 所々 観察の鋭さが伝わる箇所もないではないと思った。

2017/11/20

adbaa1f53e28さんの感想

雑草の花畑。

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