青空文庫

「雨の玉川心中」の感想

雨の玉川心中

あめのたまがわしんじゅう

02 遺書

02 いしょ

太宰3

書き出し

私ばかりしあわせな死に方をしてすみません。奥名とすこし長い生活ができて、愛情でもふえてきましたらこんな結果ともならずにすんだかもわかりません。山崎の姓に返ってから死にたいと願っていましたが……、骨は本当は太宰さんのお隣りにでも入れて頂ければ本望なのですけれど、それは余りにも虫のよい願いだと知っております。太宰さんと初めてお目もじしたとき他に二、三人のお友達と御一緒でいらっしゃいましたが、お話を伺っ

2018/06/25

地球ガイア仮説さんの感想

あの世で幸せになるために、この世を去るのか。確かに、この世では彼らの求める愛は叶わないのだろう。道理として。しかし、だからと言って生を絶ってしまったら、その先は無であるのに。ぼんやりした夢を絶対的に信じることは、あまりにも浅はかな気がして、落ち着かない。

2017/06/16

感想太郎さんの感想

興味深かった。坂口安吾の太宰情死考も合わせて読みたい。

1 / 0