青空文庫

「家の話」の感想

家の話

いえのはなし

初出:「奉公」奉公会、1918(大正7)年1月~4月

柳田国男31

書き出し

四民士農工商という語を日本で用い初めたのはいつ頃のことであろうか。天保八年にできた『燕居雑話』という書物には、「世俗よく士農工商ということをいえども何に出でたることを知らず云々」の話が載っている。この説によると、支那ではごく古く『淮南子』の斉俗訓にも『漢書』の食貨志にも、いわゆる四民の別が説いてあって、その範囲がほぼ吾々の士農工商と同じであるというが、これをわが国に移したのはおそらくは近世の漢学者

2020/11/01

19双之川喜41さんの感想

 四民平等は 大雑把な人の 頭の中から 充分な検証なしに 生まれた。 一次資料として有り難がる家系図も でっち上げの偽物は 関係者が死に絶えた頃を 見計らって 捏造したという。 この話しは 読むと 夢破れるので 夢の中が好きな向きは 気を付けたほうが よいかもしれないと感じた。

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