青空文庫

「擬似新年」の感想

擬似新年

ぎじしんねん

初出:「宝石 一月号」1954(昭和29)年1月1日

書き出し

さて、新年の御慶を申そう。明けましておめでとう。貴家の万福を祈り、併せて本年もよろしく御交誼のほどを。ああ、しかし、こう書いてみて、この御挨拶の空々しさは、なんとしたことであろうか。いま私は、駅の向うに火事があり、その火事を見に行つてきたところだ。かなりの大火で、はじめのうち、行こうかどうしようかと思案したあげく、火の見当からいうと、ある程度親しくしている人々が住む地域でもあるし、机上山をなす新刊

2023/08/27

8ce1e1ed689eさんの感想

火事を見物するというのも「ドラえもん」にも登場するが今はタブーになっている気がする 人の不幸を楽しむようなものだから

2019/10/16

19双之川喜41さんの感想

 正月でもないのに 雑誌の 新年号の記事を書く話で 吹き出してしまう。 蘆花煎餅の名前争いで おをつけて 愚か煎餅となる等 脱力感溢れる。 目につく情報も 仕込みは 実は 年の暮れで 知りつつ 眺めるのである。

2017/01/09

芦屋のまーちゃんさんの感想

おテレビ業界では正月番組の殆どの収録は昨年の秋頃に終えて、当の出演者は正月にはハワイなどでのんびり休暇をしているものだ。 エッセイも原稿は11月に書いたところで罪ではない。 筆者は正直者のようだ。 ネタバラシしている。 プロフェッショナルとは言えないなぁ~

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