にほんふどうき
春三たび
はるみたび
初出:「婦人倶楽部」大日本雄辯會講談社、1943(昭和18)年4月
書き出し
一「今夜は籾摺りをかたづけてしまおう、伊緒も手をかして呉れ」夕食のあとだった、良人からなにげなくそう云われると、伊緒はなぜかしらにわかに胸騒ぎのするのを覚え、思わず良人の眼を見かえした。夕方お城からさがって来たのを出迎えたときにも、いつもはそこで大剣だけをとってかの女にわたすのに、その日にかぎって自分で持ったままあがった、顔つきもなんとなく違ってみえたし、高頬のあたりにきびしい線があらわれているよ…
6ed1fc493468さんの感想
きっつい女性だなぁ
91add9a52bcdさんの感想
しっかりした嫁ですから これから 見習い 何事にも 諦めないよう 努力します