青空文庫

「雪と泥」の感想

雪と泥

ゆきとどろ

初出:「オール読物」文藝春秋、1954(昭和29)年1月号

書き出し

一「好い男っていうんじゃあないんだ、うん、おとなしくって気の弱そうな性分が、そのまま顔に出てるって感じさ、まだ若いんだ」「もういいかげんにおよしよ、おまえさん、それは罪だよ」おつねが頸筋へ白粉をぬりながら云った、「それに世間にゃそうそう鴨ばかりいるもんじゃないからね、いまにひどいめにあうよ」「黙っててよおつね姐さん」ちよのが舌ったるい口ぶりで云った、「それで、ねえそれでどうしたの、おしの姐さん」「

2022/03/17

阿波のケンさん36さんの感想

作者の作品は清々しいハッピイエンドが多いがこれは違った。ボンボン侍と純情そうに見えるが金を巻上げようとする女郎のお話。

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