青空文庫

「へちまの木」の感想

へちまの木

へちまのき

初出:「小説新潮」新潮社、1966(昭和41)年3月号

書き出し

一房二郎が腰を掛けたとき、すぐ向うにいたその男は、鰺の塩焼を食べながら酒を飲んでいた。房二郎は酒を注文し、肴はいらないと云った。ふくれたような顔の小女は、軽蔑したような声で、酒一本、肴はいらないとさ、とあてつけがましい声でどなった。房二郎は慣れているらしく、知らん顔をしてい、その男はちょっとこっちを見たあと、骨までしゃぶった塩焼の皿を押しやり、芋汁を呉れと云った。その「沢茂」という店は小さかった。

2024/02/03

043b10a9cfb2さんの感想

う~ん、山周にしては「イマイチ」かなぁ……。

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