青空文庫

「ひやめし物語」の感想

ひやめし物語

ひやめしものがたり

初出:「講談雑誌」博文館、1947(昭和22)年4月号

書き出し

一大四郎は一日のうち少なくとも二度は母の部屋へはいってゆく、「お母さんなにかありませんか」と、云うことは定っている。云わないで黙っているときもある。ながいあいだの習慣だから母親の椙女は、彼がそう云おうと黙っていようと、茶箪笥のほうへ振返って、「上の戸納をあけてごらんなさい、鉢の中に飴があった筈ですよ」と云う、菓仙の饅頭や笹餅のこともあるし、茶平の羊羹のこともあるが、たいていは黒い飴玉だ、彼は欲しい

2025/10/17

815aeaa7f8d2さんの感想

長兄の「なんだって」が頭から離れない

2025/07/11

cf5041f2a80eさんの感想

ほんのりと、小気味のいい。

2022/02/19

a928a08c76e8さんの感想

愉快な気分になりました。

2022/02/09

4475c9e1fed8さんの感想

実直さが好き。

2022/02/04

ba5194e78df6さんの感想

楽しき時間を過ごせる物語

2022/02/03

cdd6f53e9284さんの感想

そんなふうに読んではいけないのかもしれませんが、山本周五郎の小説の善良そうにみえる部分にはなかなか馴染めません。人物の描写もあまりに素直すぎて、かえって皮肉な、底意地悪い、へそ曲がりな傲慢ささえ感じてしまうくらいですから、このほのぼの系の作品も、やはり、読後には微妙なストレスが残りました。ファンじゃない作家の作品は最初から読まなければいいってことですかね。それでも目の前にあれば、つい読んでしまうところが活字中毒者の悲しいところであります。

2022/01/29

阿波のケンさん36さんの感想

作者の作品は何時も心温まる。主人公はのんびり屋で誰にでも好かれる性格。勿論女性にも…。彼の周りにはほのぼのとした幸せに包まれている。

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