青空文庫

「武家草鞋」の感想

武家草鞋

ぶけわらじ

初出:「松風の門」操書房、1948(昭和23)年6月

書き出し

一「あの方はたいそう疲れていらっしゃるのですね、お祖父さま、きっとずいぶんお辛い旅が続いたのでしょう、わたくしあの方のお顔を拝見したときすぐにそう思いました」若いむすめの艶やかな声が、秋の午後のひっそりとした庭のほうから聞えてくる、「……並なみのご苦労ではないのですよ、あのお眼の色でしんそこ疲れきっていらっしゃるのがわかります、わたくし胸が痛くなりました、本当にここのところが痛くなりましたの、お祖

2025/03/16

8eb05d040692さんの感想

とても良かった。最後の一言が刺さりました

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