青空文庫

「花宵」の感想

花宵

はなよい

初出:「少女の友」1942(昭和17)年4月号

書き出し

一清之助のきよがき(お清書)をつくづくと見ていた母親のいねは、しずかに押し戻してやりながら、「よくおできでした」とやさしく云った。「あなたの字はのびのびとしていて、見ていると心がすがすがしくなります。けれど、もう少し丁寧にお書きなさるともっとみごとになると思います。……このつぎは是よりお上手なのを見せて戴きましょうね」「はい」清之助はあっさりとおじぎをした。弟の英三郎はそれを待ち兼ねたように、自分

2025/05/13

8eb05d040692さんの感想

良い親子で良い兄弟、読み終わって清々しい気持ちになった

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