青空文庫

「粗忽評判記」の感想

粗忽評判記

そこつひょうばんき

初出:「富士」大日本雄辯會講談社、1929(昭和14)年7月号

書き出し

一苅田久之進は粗忽者という評判である。粗忽者といってもどの程度に粗忽なのかはよく分らない、いちどそういう評判をとってしまうとつまらぬ失策まで真らしく喧伝されるもので、ときには他人の分まで背負わされることも珍しくはない。これはつまり何々の粗忽があったという事実が元ではなくて、むしろその人柄によるものであろう。普通の人間がしたことならかくべつ面白くも可笑くもないのに、彼のしたことだとなると急に精彩を放

2025/07/13

815aeaa7f8d2さんの感想

万事丸くおさまりましたね

2024/02/27

617dda8076c3さんの感想

結局、久之進の粗忽は意図的なものだったということ? 正真正銘粗忽な主君に合わせて粗忽者を演じて寵愛を得て主君をうまく転がして。じゃじゃ馬娘の天狗の鼻も折ってやったぞ~。 なんか、あざとい。小賢しい。 出だしはとても面白かったのに。

2024/02/22

d62769ff0ad0さんの感想

おかしくて、しみじみとして、山本周五郎らしいいい作品でした。

2024/02/15

020933412503さんの感想

怪我の功名だけではない。侍の真っ直ぐな人柄が胸を打つ。

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