青空文庫

「五瓣の椿」の感想

五瓣の椿

ごべんのつばき

初出:「講談倶楽部」1959(昭和34)年1月~9月

書き出し

序章天保五年正月二日に、本所の亀戸天神に近い白河端というところで、中村仏庵という奇人が病死した。年は八十四歳であった。彼は大工と畳職の棟梁であるが、書をよくし、雲介舎弥太夫と号していた。それは、箱根へ湯治にいったとき、駕籠舁から息杖を買って帰り、その杖に諸家から題詩を貰って彫りつけ柱に掛けて自慢していた。それで雲介舎などとなのったらしいが、そのまえ、本所の小梅に住んでいたとき、役者の岩井紫若がその

2022/06/25

ba5194e78df6さんの感想

良い作品に、出会えた。

2021/03/09

735cdb594454さんの感想

昔、大原麗子主演でドラマ化されてた。ドラマ自体の記憶はないけど、宣伝CMの大原麗子の美しさが子供心に強烈に残った。

2020/04/17

6ed1fc493468さんの感想

ネタは単なる父親の仇討話。 スリリングな場面もないのに、読み手を離さない。 「樅ノ木は残った」同様、現代にも通じる言葉選びなど、山本周五郎ワールドのなせる技なのかもしれない。 しかし主人公は若く美しく賢く慎ましく、描かれているがなかなかのしたたか者で、相手を手玉に取るところなど、自己陶酔しているように思える。余程自分に自信があったのだろう。 母に裏切られながらも愚直に生きた父の為とは言いながら、その父もその環境が嫌なら飛び出すこともできたはず。そんな夫婦の関係の良し悪しは夫婦だけが決めるもの。たとえ娘であろうとも。

2019/08/26

86907b788e63さんの感想

哀しくて、切なくて、どうしようもない小説だった。ただ、いまの自分には、でも何も言えないものがある。世の中は、そういうものだから…。

2018/12/27

0d9b784921b5さんの感想

面白すぎて、一日で読みきってしまいました。 さすがです!

2018/09/05

9d4769326162さんの感想

読ませるねー

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