きつね
初出:「産報」1942(昭和17)年4月号
書き出し
一いちばんはじめに、誰が云いだしたかわからなかった、また、はじめのうちは誰もほんとうだと思う者はなかった、「まさか、いまどきそんなばかなことがある筈はない」そう云って笑う者が多かった、「そんならためしてみるか」「いいとも」そんなことがいくたびとなくあった、そうして、だんだんと笑う者がなくなった。けれども梅雨期にはいるまではそれほどひろまってはいなかった、ごく近しいなかまのあいだで、ひそひそ囁きあい…
ac0b78fc94d8さんの感想
冒頭だけ拝見しましたが、狐憑きでしょうか?
8eb05d040692さんの感想
事を収めるにもきっかけは必要なのだろうけど、ちょっと後味が悪い。