青空文庫

「暗がりの乙松」の感想

暗がりの乙松

くらがりのおとまつ

初出:「キング」大日本雄辯會講談社、1936(昭和11)年9月号

書き出し

一居合腰になってすーと障子を明ける、そのまましばらく屋内のようすを聞きすましてから、そっと廊下へ忍び出た。とたんに、※きりぎりす袖も袂も濡れ縁に隣の部屋から、さびた良い声で唄いだすのが聞えてきた。「——またか!」野火の三次は舌打をして居竦まった。ここは伊豆の修善寺、佐原屋という湯治宿の二階だ。まだ駈け出しの小盗人野火の三次は、江戸の仕事に足がついて、どうやら体が危くなってきたから、二三年旅をかけて

2024/04/30

020933412503さんの感想

お金の恐ろしさとありがたさが身に沁みるようなお話だった。

2024/04/01

阿波のケンさんさんの感想

ありふれた話だが心洗われるな!

2024/03/30

a1541b1a2f6cさんの感想

最高です

2022/10/15

ba5194e78df6さんの感想

痛快です。奥が深い

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