のうずいのしんか
初出:早稲田大学哲学会にて講演、1906(明治39)年2月
書き出し
人間の身体の内にある種々の器官は、いずれを取ってもその進化の経路を調べて見て、おもしろくないものはないが、その中でも特に脳髄は物を考える道具であるゆえ、それが今日のありさままでに発達しきたった由来を研究することは、学問を修める人等にとってはきわめて興味もあり、かつ有益なことであろう。ここにはただその大略だけを説いて、それより生ずる考えをひととおり述べるつもりである。われわれの頭の皮をはぎ去り、頭骨…
19双之川喜41さんの感想
図▫四葉あり。①脳②比較図(8)③発生図④頭骨比較。 今日の脳科学の 先駆けであろう。 真理を悟り尽くしたと感じたら 精神に異常を呈しかかったとして 注意するがよいとあるのには吹き出した。