しをうしないたるわれわれ
初出:「心の花 第五卷第十一號」大日本歌學會、1902(明治35)年11月1日
書き出し
貴墨拝見仕候、新に師を失いたる吾々が今日に処するの心得いかんとの御尋、御念入の御問同憾の至に候、それにつき野生も深く考慮を費したる際なれば、腹臓なく愚存陳じ申べく候正岡先生の御逝去が吾々のために悲哀の極みなることは申までもなく候えども、その実先生の御命が明治三十五年の九月まで長延び候はほとんど天の賜とも申すべきほどにて、一年か一年半は全く人の予想よりも御長生ありしことと存じ候、しかるを先生御生存中…
459d81d0b10fさんの感想
あるお笑い芸人が六十過ぎて父親が亡くなり、さてどうしょうかと不安になったと言っていたのを思い出した。