青空文庫

「雪割草の花」の感想

雪割草の花

ゆきわりそうのはな

初出:「家事と衛生」家事衛生研究会、1927(昭和2)年4月

書き出し

もう一月ばかり前から、私の庭の、日当りのいい一隅で、雪割草がかれんな花を咲かせている。白いのも、赤いのも、みんな元気よく、あたたかい日の光を受けると頭をもたげ、雪なんぞ降るといかにもしょげたように、縮みあがる。この間、よつんばいになってかいでみたら、かすかな芳香を感じた。蝶もあぶもいないのに、こんな花を咲かせて、どうするつもりなのか、見当もつかぬが、あるいは神の摂理とかいうものが作用して、これでも

2019/11/05

19双之川喜41さんの感想

 雪割草の花弁を 食べたのはという はなしです。 庭の手入れにつき 放任主義を 決め込むと 小鳥の糞に混じった 植物の種が 発芽して 見知らぬ草花で 乱雑で収拾がつかない庭となります。

2016/08/28

5d05c421a16bさんの感想

まるで園芸家ですね。咲きそうな花を植え替えるのはむつかしい。育った場所から動かされるのはよそにもらわれていく子供のようでいじらしい。ひとつづつたべるとはよい考え。あっぱれ!庭のブルーベリーかならず小鳥にやられます。よほど、早起きするか、まだ熟さないうちにいただくか。所詮木の実は小鳥やりすの物だから。

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