北海道開発に消えた八百億円
ほっかいどうかいはつにきえたはっぴゃくおくえん
初出:「文藝春秋 第三十五巻第四号」文藝春秋新社、1957(昭和32)年4月1日
中谷宇吉郎約44分
書き出し
一札幌の発展北海道の首都札幌は、この二、三年来異常な建築ブームでたいへんな賑わいである。街の中心に近い地域では、到るところにビルの建設が進められ、発展途上にある米国南部の都市のような景観を呈している。この札幌の近年の発展については、最近ちょっと驚いたことがある。たしか『北海道建築』とかいう題名だったが、北海道、主として札幌の建物を写した写真集が刊行されている。その写真集を何気なく見ていたら、おやと…
2022/03/03
8702fcaf2228さんの感想
で第二次五カ年計画はどうなったんですか
2021/05/29
7ec0b578c5cdさんの感想
今も昔も北海道の現状は同じだと思いました。開発をするには、やはり現地調査が必要なのだと思いました。
2019/11/03
19双之川喜41さんの感想
敗戦後の 北海道開発は 失った植民地の代わりだったそうで 机上の計画も 冗費をつぎ込んだだけで 米国と比べると 成果に乏しい。 半世紀前の 鋭い批判は 今でも 通用するのが 情けないと感じた。
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