青空文庫

「黄金仮面」の感想

黄金仮面

おうごんかめん

初出:作者――江戸川乱歩氏曰く「キング」大日本雄弁会講談社、1930(昭和5)年8月号

書き出し

作者——江戸川乱歩氏曰く私は、最近、従来の「小探偵小説」を脱して、もっと舞台の広い「大探偵小説」へ進出したいと思っている。今回の『黄金仮面』は実にその第一歩である。本篇活躍の主人公は、例のお馴染の素人探偵明智小五郎であるが、彼も段々に成長しつつある。今度の小説では相当大きい活躍が出来る筈だ。相手役の悪魔は恐らく読者を驚かせるに足る人物だと信じている。作者はその驚くべき人物を、果してよく扱いこなせる

2021/08/12

0c2892c2e65fさんの感想

一気に読了。昔読んだときとは違った意味で楽しめた。結末が分かっていても集中できたのは意外である。まさに大人の童話である。ネタバレになるが、黄金仮面のイニシャルは、A.Lであることと明智小五郎の一言「あなたはフランス語はできますか?」には注目すべし! 

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