青空文庫

「白昼夢」の感想

白昼夢

はくちゅうむ

初出:「新青年」博文館、1925(大正14)年7月号

書き出し

あれは、白昼の悪夢であったか、それとも現実の出来事であったか。晩春の生暖い風が、オドロオドロと、火照った頬に感ぜられる、蒸し暑い日の午後であった。用事があって通ったのか、散歩のみちすがらであったのか、それさえぼんやりとして思い出せぬけれど、私は、ある場末の、見る限り何処までも何処までも、真直に続いている、広い埃っぽい大通りを歩いていた。洗いざらした単衣物の様に白茶けた商家が、黙って軒を並べていた。

2025/08/24

たけちよさんの感想

最初は、田舎の街の日常的情景だったのに、聴衆に殺人を告白する男、それを笑って聞く人々…。 正に混沌。寝苦しい夏の昼寝の悪夢のようだった。 でも怖いのは、覚めた目で見る主人公。 果たして、この主人公はマトモなのか…。

2024/10/24

8eb05d040692さんの感想

主人公と周りの人々との温度差で余計に怖さが増しました

2023/07/18

0eddcc0137ffさんの感想

自分にはあまり刺さらなかった この時代ではこういう作品はめずらしかったのかもしれないが

2023/05/06

ec81ddea89e0さんの感想

怖い。ただただ怖い。 これは語り手が狂っているのか? 江戸川乱歩さんの書き方のおかげで白昼夢っぽく成っている。 周りと語り手の温度差ヤバい。

2021/10/24

そ!さんの感想

確かに、白昼夢というのはこういうものな気がします。 自分と周囲の異様なほどの温度差、狂気 えもいわれぬ恐怖を感じました。 しかし逆に、ここまで温度差があると、実は狂っているのは主人公の方なのではないかとも思えますね。

2021/05/12

e0173516dc59さんの感想

夢野久作はこれを読んで江戸川乱歩にハマったそう

2021/02/28

b53e79cfe52cさんの感想

日常に潜むあり得ない恐怖を表わしかったのでしょうか?チョット伝わらないですね。

2021/01/27

e1fafa43ad04さんの感想

怖いの一言 主人公とそれ以外の人々との感情に温度差があって寒気がした

2020/08/15

cda5badffb25さんの感想

ゾッと 大乱歩の、静かな恐怖を感じさせます

2020/08/13

845b194e0163さんの感想

寝る前に読むものではない。

2020/04/30

e9c7f5090c4bさんの感想

文の構成が面白く、怖さがまた魅力となっていて、短編なので読みやすかったです。

2019/02/09

0b83909b95bfさんの感想

乱歩の短編で一番好き。ありふれた街並みのなかでの狂気。日常の場から、いきなり異次元へ吸い込まれてしまったかのよう。

2018/09/07

3856d7baae7dさんの感想

短い中にも、江戸川乱歩らしい幻想耽美なブラックさだった。

2018/08/21

B58齋O桜O奈さんの感想

薬屋の主人は、いつもあのような演説をしているのだろうか?狂気と平穏な日常が妙なコントラストになって表現されてますね。それだけの作品。かな?

2017/11/15

6f421a136a81さんの感想

100年後の現代社会を見通した? 「現代劇」かな。

2017/09/04

5d5ec00b219aさんの感想

愛物語

2017/07/22

あきらちゃんさんの感想

アンニュイだな

2017/01/05

81d80f215678さんの感想

誰も信じられない罪悪は裁かれないのかなとかそんな感じです。

2016/12/02

f428b42452a5さんの感想

どんでん返しがうまくて見入る笑笑笑 気持ち良い読後感、とか表現しようよ。文章に見入るって馬鹿丸だしすぎます。

2016/11/16

さんの感想

相変わらずどんでん返しが上手くて見入ってしまう

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