青空文庫

「算盤が恋を語る話」の感想

算盤が恋を語る話

そろばんがこいをかたるはなし

初出:「写真報知」報知新聞社、1925(大正14)年3月15日

書き出し

○○造船株式会社会計係のTは今日はどうしたものか、いつになく早くから事務所へやって来ました。そして、会計部の事務室へ入ると、外とうと帽子をかたえの壁にかけながら、如何にも落ちつかぬ様子で、キョロキョロと室の中を見まわすのでした。出勤時間の九時に大分間がありますので、そこにはまだたれも来ていません。沢山並んだ安物のデスクに白くほこりのつもったのが、まぶしい朝の日光に照し出されているばかりです。Tはた

2024/12/12

上手いさんの感想

鈍感て怖いなぁて言う気持ちと、分かりにくい! と言うなんとも可愛らしい主人公の恋にとてもドキドキしました。 小さい頃の恋物の用でとても面白かったです。

2023/04/07

chimarin_5さんの感想

なるほど、そうなったのね。 主人公のドキドキな気持ち、すごく伝わってきて、一緒にドキドキしてしまいました。

2019/11/07

19双之川喜41さんの感想

 結末を 察する読み手は たまに いるでしょうけど かえって不幸かも知れない。 意外な結末ではあった。 乱歩は 微妙な 心の動きを予測できるので 書けたと思った。

2019/03/07

489df435b0d7さんの感想

「江戸川乱歩異人館」で初めて知ってから気になってた話でした 江戸川乱歩には珍しいクスッと笑えるお話でしたwww でも学生時代に惚れた図書室の司書さんに似たようなことした身としては笑えないなぁ

2018/08/28

奄桜矢齋蔵奈緒男さんの感想

懐かしきかな、甘酸っぱい感じがしましたネ!

2018/08/28

ayameさんの感想

男心の勉強になりました。

2018/08/19

6339415e119cさんの感想

こんな告白のされ方はいやだ

2017/04/19

3e014bc27a30さんの感想

三十近くにもなって恋を知らなかった内気な男による算盤を使った恋心を伝える暗号。二週間かけてやっと伝わったかと思ったらただの勘違いだった。傷つくリスクを恐れた遠回しな告白はそう都合よくいかないものだ。それにしても本作で描かれる“恋”はなんともうぶで現代的でさえある。1925年発表だが大正ともなると流石に“色”から離れたか?

2017/04/18

319256d467acさんの感想

女の子は、男のつくる暗号に意味がないと思ったんでしょうか……?

2017/03/05

ぽっころさんの感想

現在でもこのような勘違いがありそうで、面白く読んだ。

2016/12/02

f428b42452a5さんの感想

やっつけ仕事の作品なのです。

2016/10/27

6c61ef43dd79さんの感想

Tの滑稽さが面白くもあり切なくもあり、とても楽しめました。

2016/09/30

06077f331415さんの感想

こんな一生懸命に考えて恋文を作ったのにS子さんに全く伝わってないところに、人生甘くないなと思った。やはり大切なことは恥ずかしくても言葉にしないと相手になりません。Tの内気で冗談もいえない真面目さが自分と重なってもどかしい気持ちになった。S子さんの目には毎日算盤を机に出す変人と思われているんでしょうか。全く、Tさんに眼中にないのが可哀想な可笑しいような。世間話も出来ないのだからしょうがないのかな。Tさんはその後S子さんを諦めたのかな?ハッピーエンドにはならなそうです。

2016/09/29

871fd19e30b7さんの感想

面白かった

2016/08/09

短いけど気持ちはもりだくさんの感想

途中、頑張れ!と応援しながら読み進めました。が、あまりにもかわいそうで笑えるオチ。こういうの好き。

2016/08/06

2222dc353be5さんの感想

最後のオチまで、どうなるか?わかりませんでした。

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