青空文庫

「接吻」の感想

接吻

せっぷん

初出:「映画と探偵」映画と探偵社、1925(大正14)年12月

書き出し

一近頃は有頂天の山名宗三であった。何とも云えぬ暖かい、柔かい、薔薇色の、そして薫のいい空気が、彼の身辺を包んでいた。それが、お役所のボロ机に向って、コツコツと仕事をしている時にでも、さては、同じ机の上でアルミの弁当箱から四角い飯を食っている時にでも、四時が来るのを遅しと、役所の門を飛び出して、柳の街路樹の下を、木枯の様にテクついている時にでも、いつも彼の身辺にフワフワと漂っているのであった。という

2021/10/03

阿波のケンさん36さんの感想

作者は作中、女の心には陰険が巣食っていると言い切っている。これは腕力に頼れない女の武器であろうか。

2019/04/18

1331372cdfddさんの感想

乱歩の作品のなかでは珍しいほど、女性というものについて直接的に批判した掌編。オチの部分がなければスッキリするのに、とも思うけど、オチがなければつまらない小説に成り下がってしまうし…といらいらするような乱歩だった。

2018/11/08

tatsu.さんの感想

語り口が好きになれなかった。

2018/09/07

3856d7baae7dさんの感想

ノーマルなお話のまま終わるかと思いきや、ミステリーを残していくのが面白いです、、!うわ〜。真相は神のみぞ知る、、、

2018/08/24

奄桜矢齋蔵奈緒男さんの感想

単純な男と、計算高い女。こうなれば、女が一枚上手。怖い怖い!この後男は尻に敷かれてしまうのか。こんな夫婦、続かない

2018/05/10

03279f13467eさんの感想

ユーモア溢れる語り口で、スラッと読めました。オチは、はたしてどちらなのかと考えるのも楽しいです。

2017/11/18

よしふみさんの感想

4時で帰れる「役所」が羨ましい(笑)

2017/04/18

319256d467acさんの感想

江戸川乱歩!っていう感じの終わり方 いろんな可能性を残して終わる…… そして、この男の人向こう見ず過ぎで、イラッとした

2017/03/10

412eee01ec28さんの感想

この作品のような、モヤモヤする終わらせ方って、狙いなんだろうけど僕は好きじゃない。

2017/03/09

2a15e49e30a5さんの感想

読んでいて思わずクスリと笑みが漏れる作品でした。

2017/02/07

ふみえさんの感想

小気味良く読めてしまう。最後の文章を蛇足ととることもできるが、余韻が生じてよいのではとも思える。

2016/12/14

芦屋のまーちゃんさんの感想

それ程でも

2016/12/10

fd61e33df2d9さんの感想

読んだあと自分の女房はどうなのかと恐くなる。(>_<)

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