青空文庫

「冬の山」の感想

冬の山

ふゆのやま

初出:「旅」1926(大正15)年1月

書き出し

都大路に木枯が音ずれて、街路樹の梢が日に増しあらわになりまさる頃になると、濁りがちな空の色も流石に冴えて、武蔵野をめぐる山々の姿が、市中からも鮮に望まれる日が多くなる。雪の富士、紫の筑波は言うに及ばず、紫紺の肌美しき道志、御坂の連山の後から、思いも懸けぬ大井川の奥の遠い雪の山がソッと白い顔を出して、このほこらかな文化の都を覗いていることさえも珍しくはない。その鋭い白冷の光は、煤烟と騒音との真中に閉

2024/11/05

8eb05d040692さんの感想

雪山には想像以上の美しい景観があるのだろうけど、想像以上の生命の危険もあるのだろうと思う。 それでも征くのが登山家か…

2016/03/22

YELLOWテントマンさんの感想

現代とは比べものにならない様な装備での冬山に向かった人々の苦労が感じられた。

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