青空文庫

「蘆刈」の感想

蘆刈

あしかり

初出:「改造」改造社、1932(昭和7)年11月号、12月号

書き出し

君なくてあしかりけりと思ふにもいとゞ難波のうらはすみうきまだおかもとに住んでいたじぶんのあるとしの九月のことであった。あまり天気のいい日だったので、ゆうこく、といっても三時すこし過ぎたころからふとおもいたってそこらを歩いて来たくなった。遠はしりをするには時間がおそいし近いところはたいがい知ってしまったしどこぞ二、三時間で行ってこられる恰好な散策地でわれもひともちょっと考えつかないようなわすれられた

2022/03/06

阿波のケンさん36さんの感想

前半は京都と大阪の間の水無瀬の歴史、特に平安時代後期についてハナシが展開される。後半は作者独自の世界、男が女に尽くすストーリーが展開される。

2019/11/07

19双之川喜41さんの感想

 子連れで 訳あり女の家を 垣根越しに 覗きに 度々 出掛けるのだから ストーカーの はしりとも 言えよう。 辛抱強く 読み進めば 覗きの 顛末を 知ることにはなると感じた。

2017/11/27

b9ef941530ccさんの感想

谷崎潤一郎の蘆刈は娘、お遊を思いやる。 昭和の大阪弁で語られているが、樋口一葉の如く、句読点が適切に振られておらず、実に大阪人でも読みずらい。

2016/12/03

らっきーさんの感想

前半の歴史の部分はとても難しいので飛ばし(^_^;)、三角関係の話を読みましょう。作者の尋常でない体験(らしい)が息の長い毛筆かな書きのような美しい文章で楽しめます。末尾も素晴らしい。青空のあとは、自筆の毛筆版を是非(*^^*)

2016/12/02

df24dc548ea8さんの感想

読み終わっていない。古文の教養が必要。土地勘ないと厳しい。

2016/03/21

dacea1257e17さんの感想

優美なお遊さんの立ち振舞いが、手に取るようにわかりました。能楽にも、興味があるのでまた観に行きたくなっています。

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