青空文庫

「古銭の謎」の感想

古銭の謎

こせんのなぞ

野村胡堂34

書き出し

一「別ぴんさん勘定だよ、……こんなに多勢居る娘さんが、一人も寄り付かないのは驚いたネ、せめて、勘定だけは取ってくれよ」とてもいい心持そう。珍々亭のスタンド前、一番人目に付こうという場所を一人占めにして、一人の老紳士が太平楽を極めて居ります。「ヘエ百八十五円頂戴いたします」そういうのは、十七八の女給、「百八十五円?それは安い、八百五十円の間違いじゃあるまいネ」胡麻塩になった山羊髭を喰い反らした人の好

2019/10/27

19双之川喜41さんの感想

 冒頭の数ペイジは のんびり読んでいると 掛け合いの面白さに惹かれて 探偵ものとは 気がつかない。 筋立てが 巧みで 楽しめる。 時を忘れると感じた。

2019/10/19

cf771d069027さんの感想

一昔前の作品ながら古臭さを感じさせない文体で、気づけば読み終わっていた、軽快な文章と伏線をガバッと回収する感じが気持ちよかった。

2015/11/11

106752b90948さんの感想

江戸川乱歩を思い出す。短いだけにコンパクトにまとまっているのが、物足りない気もする。

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