かめんのきょうふおう
初出:「少年」光文社、1959(昭和34)年1月号~12月号
書き出し
ロウ人形館東京上野公園の不忍池のそばに、ふしぎな建物がたちました。両国のもとの国技館をぐっと小さくしたような、まるい建物で、外がわの壁も、まる屋根も、ぜんぶ、まっ白にぬってあるのです。そして窓というものが、ひとつもありません。正面に小さな入口があって、その入口の上に「中曾夫人ロウ人形館」というかんばんがかかっています。イギリスのロンドンにタッソー夫人のロウ人形館というのがあって、世界じゅうに知られ…
フェイスレスさんの感想
二十面相が犯人の話は大体五分でわかる でも好き