青空文庫

「D坂の殺人事件」の感想

D坂の殺人事件

ディーざかのさつじんじけん

初出:「新青年」博文館、1925(大正14)年1月増刊

書き出し

(上)事実それは九月初旬のある蒸し暑い晩のことであった。私は、D坂の大通りの中程にある、白梅軒という、行きつけのカフェで、冷しコーヒーを啜っていた。当時私は、学校を出たばかりで、まだこれという職業もなく、下宿屋にゴロゴロして本でも読んでいるか、それに飽ると、当てどもなく散歩に出て、あまり費用のかからぬカフェ廻りをやる位が、毎日の日課だった。この白梅軒というのは、下宿屋から近くもあり、どこへ散歩する

2024/12/12

上手いさんの感想

読者視点に語りかける様なこの作品に私はとても面白く惹き込まれました。 犯人が分かったと思いきや斜め上の様な犯人にびっくりしました。 面白い作品をありがとう

2024/12/11

bba3d97d6b6cさんの感想

エロスの要素を入れてくるのが、たまりません!面白かったー

2023/11/19

c46dc2c17cceさんの感想

まだ私にはとても難しい内容でしたが、推理系の作品なのでとても面白く読めました。また、ページ数もあまり無く、スキマ時間に読めました。

2023/07/17

21c21fdd1bb8さんの感想

目撃者のくだりは微妙だけど、変態共の末路というのは意外性があったかな。

2023/01/25

9f277bbd0eb0さんの感想

明智五郎が出る次の作品って何ですか?

2022/04/18

decc031a3fabさんの感想

当時の長屋の描写がものすごく細かい。日本の家屋でも密室殺人が成り立つか?が出発点みたいだが… この事件の内容は、ひょっとしたら、この時代特有のものではなく、昔からこういう状況での密通話があったのかもしれない。だから切り口を変えると推理小説になって、読者がすんなり受け入れる下地が有ったのだろうな。

2022/03/29

89028e888ea1さんの感想

明智小五郎が登場する最初の作品。 その後の 屋根裏の散歩者や 心理試験辺りまでと、後の 人間豹や 黄金仮面、黒蜥蜴なんかに出てくる明智はまるで別人格の様です。 初期の飄々とした明智が好きですが 、冒険活劇の中でピストル構えるヒーロー明智もやっぱり「待ってました!」て感じて捨てがたいような...。 内容については日本の推理(探偵)小説を定着させる意味では充分なものであると思います...強引な気はしますが。 それも含めて楽しめれば後の作品も好きになれるはずです。

2021/10/21

そ!さんの感想

先に心理試験を読み、作中でこちらの作品が出ていたため、興味を持ち、読んでみました。 非常に面白かったのですが、個人的にはもう少し明智小五郎の推理を細かく書かれていればなぁと思ってしまいました。 主人公の物質的な推理にもそれなりの妥当性があるため、その妥当性を完全に切り崩すほどの重みが足りないというか、、、 書いてる途中で気付きましたが、あえて2つの推理の重みを明智の推理が少し軽い、もしくは同程度にして、新聞の記事で確定的にすることで締めにインパクトを持たせるという意図があるのかもしれませんね。

2021/03/24

ひまわりさんの感想

電灯のトリックはその当時ならではのもので、そういった意味の趣は感じることが出来た。 人によっては主人公のように、物質的かつ淡々と論理的に進む種明かしがスカッとする人もいると思うが、探偵物の動機の大抵が痴情のもつれであり、どちらが正しいということでもないけれど好みによる。 個人的にはもう少し明智の推理の掘り下げがあれば良かったなと思う。

2021/01/31

815f95676dc7さんの感想

ピストル持って格闘するアクティブなヒーローになる前の薄気味悪いキャラクターの明智小五郎。 個人的にはこの頃の設定があったから明智小五郎が日本の推理小説での探偵の筆頭になったのではと思っている。 初期の「心理試験」「屋根裏の散歩者」と本作の垢抜けない明智の頃のほうが好きだ。

2020/08/24

1fc06ce8c28bさんの感想

面白いです。

2020/07/12

b00133849e97さんの感想

まさか証人の証言を全く否定したとは。でも, 確かに人間の観察と記憶は頼りないものです。勉強になった! さらに, 明智小五郎さんのこういう物質的な証拠より人間の心理を探る流儀はポロに似ている!

2020/05/06

86907b788e63さんの感想

有名な作品なので、前から読もう読もうと思っていたが、なかなか読めず、やっと読んだ。が、ちと期待はずれであった…。単なる嗜虐趣味の犯人の話しとは…。

2019/11/03

19双之川喜41さんの感想

 冷やし中華ならぬ  冷しコーヒーは、大正ロマンの言い方か。 明智が 被疑者になる筋立ては 他にないので 今なお 新鮮に感じる。 茶店の窓越しに 目撃者として 話しは展開する。 長閑な惨劇と いえよう。 D坂は 道玄坂か  団子坂かは 重要ではない。

2019/08/07

sumizukiさんの感想

こちらで展開される殺人というものは事象より心理に重きを置くものなんですね

2019/07/09

赤山蟻さんの感想

まさかドSとドMが出会って歯止めが効かなかったから殺人が起きたとは笑 今回は犯人が自首したから明智さんの推理が正しいとわかったものの、主人公と明智さんの推理を見比べたら誰だって、「物質的な」主人公の推理を正しいと思うよなぁ…

2019/01/08

124896dbc256さんの感想

着物の柄と格子戸のくだりで犯人は明智だと思ったんだけどなぁ…… 本当にやってないの?こじつけに近いにしろ、古めの作品の中では比較的読んでて面白い部類だったので★5です

2018/10/20

51039761f84dさんの感想

面白かったけど最後がなんか誇示付けというか…

2018/05/12

4cd19e02b1d4さんの感想

面白かったです。 でも、最初の方で、あっさり結末が見えてしまいました。

2018/05/02

9786496feec4さんの感想

明智小五郎と言えば有名なキャラクターなのですが、にも関わらず主人公が明智を犯人だとする推理に疑問を持つどころか「なるほど!」と納得してしまったので、後に明智が主人公を冷静に諭しているシーンは自分が諭されてるようでこっ恥ずかしくなりました 乱歩氏の作品は読んだのはこれが初めてなのですが、割りとエロちっくでユーモアのある作風だったのですね。もっとお堅い作風かと想像していたので意外でした。 他の作品も読んでみたいと思います

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