青空文庫

「けすとえくえろ」の感想

けすとえくえろ

けすとえくえろ

探偵小説は芸術か

たんていしょうせつはげいじゅつか

初出:「新青年」1935(昭和10)年3月号

書き出し

甲賀三郎氏の探偵小説についての論文は、同氏の小説とおなじく、正直に正面からぶつかったもので、すこぶる読みごたえのあるものだが、正面からぶつかっていられるだけ、部分的には一つぐらい私の考えと違うところがないでもなかったが、これはむしろ当り前で、人間の顔が一人一人ちがうと同じであろう。「今尚探偵小説は芸術小説たり得るという説をしている人があるのに驚く。或る約束に縛られたら、最早芸術ではない。例えば絵画

2025/07/19

艚埜臚羇1941さんの感想

  探偵小説に  詩味を  潜ませて おいて 欲しい  という議論は、 かなり 以前から 繰り返し  飽きもせず  行われている  議論で  この種の 読み物に  詩味が 秘められて いれば それに 越したことは ないけれど どちらでも  良いではないかと ふと 思った。

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