青空文庫

「奇談クラブ〔戦後版〕」の感想

奇談クラブ〔戦後版〕

きだんクラブ〔せんごばん〕

15 お竹大日如来

15 おたけだいにちにょらい

初出:「月刊読売」1947(昭和22)年11月

野村胡堂26

書き出し

プロローグ「徳川時代にも、幾度か璽光様のようなのが現われました。流行る流行らないは別として、信じ易い日本人は精神病医学のいわゆる憑依妄想を、たちまち生身の神仏に祭り上げたり、預言者扱いをして、常軌を逸した大騒ぎを始めるのです。私はそれが、良いとか悪いとか申すのではありません。兎にも角にもここでは、徳川時代の最も代表的な生き仏の話も皆様に聴いて頂こうかと思うのです」奇談クラブの例の会場で、話し手の伊

2019/06/11

ハルチロさんの感想

迷信や新興宗教の類いは、こうして生まれる物なのですねぇ。人間、思い込みでのめり込むと『痘痕もえくぼ』となりますが、第三者的観点で、冷静に状況を判断できる人間には、何でもないこととなってしまう、と言ったところでしょうか。作品中に出てくる洒落た川柳は、正しく『岡目八目』の感があると感じられます。

2016/01/04

奥津棄戸明さんの感想

面白かった

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