青空文庫

「第三者」の感想

第三者

だいさんしゃ

書き出し

東部カルパチア山地の森の中である。ある冬の寒い晩、一人の男が銃を片手に耳をすましていた。ちょっとみると、鳥か獣があらわれるのを待っているようだ。が、じつのところはそうでないのである。この男——ウルリッヒ・フォン・グラドウィツは、人間があらわれるのを待っているのだ。彼が所有する山林には、野獣がたくさんいた。でも山林のはずれのこのあたりには、そんなにいない。それにもかかわらず、このあたりが気になって仕

2021/02/14

b53e79cfe52cさんの感想

最後のオチまでは子供の教訓書かもと。笑えますね。

2021/02/06

65335a108b3aさんの感想

サキらしいブラックユーモア。大団円?と思いきや、意表を突く結末。

2017/12/18

f3f85da3f667さんの感想

やっぱりサキは面白い。

2016/10/28

ayameさんの感想

土地のことでけんかするよりも、面白いことがたくさんある。 本当にその通りだと思う。それに気づけた時は・・・

2016/10/28

1c6429a058c8さんの感想

神様がいるなら、二人にもう少しだけ幸福な結末を。

2016/07/11

麦の海さんの感想

青空文庫で唯一のサキの短編です! 途中から不穏な空気は漂っていましたが、最後の一言でなんとも言えない空しさを感じました。

2016/05/22

芦屋のまーちゃんさんの感想

Interloperを辞書でひくと ①侵入者 ②無関係なのに自己紹介をして入りこもうとする人 ③他人事に出しゃばる人 とある。  「第三者」という訳はない。 それでは、第三者とは誰か? 二人の地主が土地の所有権争いをしている。Gが裁判で勝訴し土地所有権者となったが、敗訴したZがその土地に侵入してくる。互いに憎悪を相手に抱く。 ところが、その土地(森)で二人とも遭難する。木が二人に倒れてきて、動けなくなったのだ。当事者だけなので、最初は相手を殺しても誰にも知られないと互い思っていたが、やがて二人は仲直りする。助けを呼ぶ。互いの部下たちがいるはずだったが、現れたのは、第三者だった! 答えは、読め!

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