青空文庫

「うつせみ」の感想

うつせみ

うつせみ

初出:「讀賣新聞」1895(明治28)年8月27~31日

樋口一葉42

書き出し

一家の間數は三疊敷の玄關までを入れて五間、手狹なれども北南吹とほしの風入りよく、庭は廣々として植込の木立も茂ければ、夏の住居にうつてつけと見えて、場處も小石川の植物園にちかく物靜なれば、少しの不便を疵にして他には申す旨のなき貸家ありけり、門の柱に札をはりしより大凡三月ごしにもなりけれど、いまだに住人のさだまらで、主なき門の柳のいと、空しくなびくも淋しかりき。家は何處までも奇麗《きれ

2017/06/28

b9ef941530ccさんの感想

樋口一葉のうつせみは、前半が口語文だが、終わりはやはり、古文である。彼女は、近代文学の姿を全く理解せずに、自分の教養をただひけらかすだけに、古文を書いて、下らん作品を作っている。

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