青空文庫

「ここが楢山」の感想

ここが楢山

ここがならやま

〈母を語る〉

〈ははをかたる〉

初出:「週刊朝日」1958(昭和33)年8月10日号

書き出し

母は明治八年生れ。三男二女をもうけて、僕はその二男に当る。他の兄妹は、それぞれ嫁をもらい、嫁にゆき、残った母と僕との生活が始まってもう二十年以上になる。一人者の僕の処が居心地がいいのか、まだまだ僕から目が放せないのか、それは分らないが、とにかく、のんきに二人で暮している。母は、朝早く夜早く、僕はその反対だから家にいても滅多にめしも一緒に食わない。去年頃までは、なかなかの元気で、一人で食事の支度から

2018/03/07

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