青空文庫

「タバコとマントの恋」の感想

タバコとマントの恋

タバコとマントのこい

書き出し

タバコとマントが恋をしたその筈だタバコとマントは同類でタバコが男でマントが女だ或時二人が身投心中したがマントは重いが風を含みタバコは細いが軽かつたので崖の上から海面に到着するまでの時間が同じだつた神様がそれをみて全く相対界のノーマル事件だといつて天国でビラマイタ二人がそれをみてお互の幸福であつたことを知つた時恋は永久に破れてしまつた。底本:「新編中原中也全集第二巻詩※」角川書店2001(平成13)

2023/03/12

やちまるさんの感想

青みを感じるロマンチックな詩。こういった題材と言葉選びもまた中原中也作品の魅力。

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