青空文庫

「折鞄」の感想

折鞄

おりかばん

初出:「改造 第八巻第四号」1926(大正15)年4月1日

徳田秋声28

書き出し

融は何時からかポオトフオリオを一つ欲しいと思つてゐた。会社員とか雑誌新聞記者とか、又は医者のやうに、別段それが大して必要と云ふほどのことはなかつたけれど、しかし其があると便利だと思はれる場合が時々あつた。一日の汽車旅行とか、近いところへ二三日物を書きに出る場合とか、でなくて長い旅でもこま/\した手廻のものを仕舞つておいて、手軽に出し入れのできる入れものが一つ有つた方が便利であつた。煙草、マツチ、薬

2024/03/29

8eb05d040692さんの感想

切ない話

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