青空文庫

「錬金道士」の感想

錬金道士

れんきんどうし

初出:「アルス 二号」1915(大正4)年5月

上田1

書き出し

吾徒の術を修する法二あり。一は師に就いて口より口へ授かり、はたまた悟徹と示現とによつて過を知らんとす。また一の法は斯道の書を讀むにあれど、其文難解にして頗る晦澁なれば、人もしここに理と眞とを求めんとすれば、其心まづ精緻にして根氣よく勤勉にして且つ細心ならざる可からず。ピエロ・※コ「哲學奧義解」まだいかぬ——而もわが身は三日三晩のその間、燈火の薄暗い光のもとにライムンド・ルルリの祕法書を繙いてゐた。

2016/07/28

7e47761a16c9さんの感想

漢語多用。

1 / 0