青空文庫

「明るすぎる月」の感想

明るすぎる月

あかるすぎるつき

仲村2

書き出し

——悪いことがなければよいが電柱のとつさき、工夫が云ふふん今夜は誰も苦情は云ふまいて。十分そこらの停電はな。窓ぎは。若い薬剤師が云ふやあ!まるで砂でも調合してるやうだよ。この匙でね。夜店。植木屋が云ふ瓦斯を消しちまひな。もつたいない、そのかはり水をうんとやつておゝき。解剖室。死体が云ふあんちきしよ窓のカアテン引いとくのを忘れやがつて。くそ!おれは明るいと風邪をひく。製図室。半分出来た製図が云ふおい

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