青空文庫

「濫僧考補遺」の感想

濫僧考補遺

らんそうこうほい

初出:「社会史研究 10-1号」1923(大正12)年7月

書き出し

本誌三月号(九巻三号)に「濫僧考」と題して、社会の落伍者が沙門の姿に隠れて、賤職に従事しつつ世を渡ったことを述べ、それを鎌倉時代にはエタと同視していた次第を明らかにしておいた事であったが、その後さらに二三の資料の存在に気がついたから、いささか前文の不備を補っておく。濫僧はもちろん沙門である。したがって法師と呼ばれてはいたが、実は三善清行によって「形は沙門に似て心は屠児の如し」と言われたように、普通

2026/02/20

艚埜臚羇1941さんの感想

  河原乞食や 河原者の 語の 由来を 述べている。遠く 西洋に ジプシーと 呼ばれる 一団が 存在した のと 似ている。宗教施設の 供物を 食べて 生き 延びる ことは あったのかも しれない。負の 歴史を 正視しよう という 学問的な 情熱を 感じる。

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