青空文庫

「銭形平次捕物控」の感想

銭形平次捕物控

ぜにがたへいじとりものひかえ

004 呪ひの銀簪

004 のろいのぎんかんざし

初出:「オール讀物」文藝春秋社、1931(昭和6)年7月号

野村胡堂34

書き出し

一「永い間斯んな稼業をして居るが、變死人を見るのはつく/″\厭だな」捕物の名人錢形の平次は、口癖のやうにかう言つて居りました。血みどろの死體をいぢり廻すのを商賣冥利と考へる爲には、平次の神經は少し繊細に過ぎたのです。それが一番凄慘な死體と逃れやうもなく顏を合せることになつたのですから、全くやりきれません。「ガラツ八、手前は大變なところへ、俺を引張つて來あがつたな」「繩張り違ひは承知の上ですが、布袋

2015/12/17

b6226aa70d42さんの感想

次回作に期待

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