青空文庫

「銭形平次捕物控」の感想

銭形平次捕物控

ぜにがたへいじとりものひかえ

270 転婆娘

270 てんばむすめ

初出:「實話と読物」1951(昭和26)年11月号

野村胡堂24

書き出し

一「八、その十手を見せびらかすのを止してくれないか」「へエ、斯うやりや宜いんでせう。人に見せないやうに」親分の平次に言はれて、ガラツ八の八五郎はあわてゝ後ろ腰に差した十手を引つこ拔くと、少々衣紋の崩れた旅疲れの懷中にねぢ込むのです。「だらしがねえなア、房が思はせ振りにハミ出して居る上に、十手の小尻が脇の下に突つ張つて居るぢやないか」「へエ、まだいけませんかね」「此處は江戸の眞ん中ぢやねえ、武州忍、

2020/11/02

19双之川喜41さんの感想

 江戸を中心に 活躍する 親分は 珍しく 川越に 出張検分した。 一気呵成に 読める。 あれと 思う ところが 有っても 野暮なことは 言ったら駄目。 なんせ 親分の 一件落着ぶりは 無茶ぶりだから。

2016/07/02

3abbd348611aさんの感想

いつ読んでもわたくしにとって一番好きな捕物、頭がきれて、 みめかたち、皆から感謝され、 好かれる平次。いいですね。

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