青空文庫

「銭形平次捕物控」の感想

銭形平次捕物控

ぜにがたへいじとりものひかえ

253 猫の首環

253 ねこのくびわ

初出:「オール讀物」文藝春秋新社、1951(昭和26)年6月号

野村胡堂37

書き出し

一「人の心といふものは恐ろしいものですね、親分」八五郎が顎を撫で乍ら、いきなりそんな事を言ふのです。「あれ、大層物を考へるんだね。菓子屋の前を通ると、店先の大福餅をつかみ喰ひしたくなつたり、酒屋の前を通る度に、鼻をヒク/\させるのも、人間の心の恐ろしさだといふわけだらう」「止して下さいよ、親分、あつしのことぢやありませんよ」平次の鼻の先で、八五郎は無性にでつかい手を振りました。「さうだらうとも、お

2015/05/23

bd2e675c8c0cさんの感想

たとえに、リゴレットが出てきて、斬新!! 野村胡堂さんは、時代物を書きながら、オペラ好き?

2015/05/18

55035ba6b157さんの感想

さすが、野村胡堂の作品。この短編に二重三重に引っくり返す種を入れるとは。日本のミステリーの原点とも言うべき作品でした。また、読みたくなること、うけあいです。

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