青空文庫

「しやうりの歌」の感想

しやうりの歌

しょうりのうた

書き出し

闇の幕危く垂れて二十八宿星座揺ぎ滅亡の香凄う乱るゝ古寺の屋根に嬉しや白鵠の夢は醒めたり、あな嬉し霊の御告、白鵠は夢より醒めぬ頼しく威ある瞳に喙の結びたゞしくみがまへて睨むか闇を、平和の気温く密なる巣の真隅、※を吐いて金鱗の閃き寒う蜿りたる地獄の私生児うとましの怪物、鎌首巣の雛の機を窺ひて倚り打たむ危の刹那、星明り白く乱れて一叫び闇を裂きしか虚空高く霊の羽ばたき劫運の恐怖の帳曙の神

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