青空文庫

「馬鈴薯階級の詩」の感想

馬鈴薯階級の詩

ばれいしょかいきゅうのうた

初出:「北緯五十度詩集」北緯五十度社、1931(昭和6)年11月

書き出し

馬鈴薯階級の詩(一)カマドガヤシの白い穂が雪の様に飛ぶ十一月の野良で仁平はおっかあや娘と仕事着の尻、枯っ風にひったくられ乍ら馬鈴薯選別して俵につめていた。もうこうなっては、安くとも高くとも売ってしまわねばシバレテしまう。雲間を飛ぶ淡い月の光をあてに空腹にゆるんだモンペのひも〆なおしてさて、今夜もよなべ、疲れて這う様にして小屋に帰り、黒い麦飯とナッパ汁かっ込んで仁平はいろりのはたで生活の重圧に曲った

2024/04/21

19双之川喜41さんの感想

 昨日 来た 乞食は 俺より いい格好(かっこう)していた。青首大根(あおくびだいこん)は そのまま かぶりつくと 何と無く 甘いらしい。 年貢(ねんぐ)と 税金の ほうが 収入よりも 高いのでは 生きて いけるのが 不思議な くらいである。三十分の一と 税率が 一定の 国が 昔 中東に 在ったと聞く。

2015/12/06

イリュージョン亭チェリスさんの感想

働けども楽にならず。

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