なかじまはなこ
馬鈴薯階級の詩
ばれいしょかいきゅうのうた
初出:「北緯五十度詩集」北緯五十度社、1931(昭和6)年11月
19双之川喜41さんの感想
昨日 来た 乞食は 俺より いい格好(かっこう)していた。青首大根(あおくびだいこん)は そのまま かぶりつくと 何と無く 甘いらしい。 年貢(ねんぐ)と 税金の ほうが 収入よりも 高いのでは 生きて いけるのが 不思議な くらいである。三十分の一と 税率が 一定の 国が 昔 中東に 在ったと聞く。