青空文庫

「手をさし延べよう!」の感想

手をさし延べよう!

てをさしのべよう!

初出:「鎖」1923(大正12)年7月号

書き出し

食慾が針のように空らっぽの胃を刺激するかつての日の満腹は夢のようだ生きるために食うのか?食うために生きるのか?どちらでもいいここで議論は胃を満たさないおれたちは飢え渇えている凧!糸の切れた凧だ!生存が切断される同志よおれたちは要求する一握のめしを!麺麭を!おれたちは食物を乞うのでない生きてるゆえに飢え渇えている者の要求だおれたちは団結しよう!生存を脅かされている同志よ力は団結の上に!生産者は飢え貧

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