寺田先生の追憶
てらだせんせいのついおく
――大学卒業前後の思い出――
――だいがくそつぎょうぜんごのおもいで――
初出:「婦人公論」1941(昭和16)年2月1日
中谷宇吉郎約36分
書き出し
わが師、わが友として、最も影響を受けた人たちと言えば、物心がついてから今日まで、私が個人的に接触したすべての人が、師であり友であった。どういう人でも、よく見れば必ず長所があるので、その点を表立てて見ることにすれば、自分の接触する人は誰でも師であり、友であると、この頃私はかなり自然にそういう気持になっている。こういう心の持ち方は、明かに寺田寅彦先生の感化を少し変形してではあるが受けたものと、自分では…
2022/03/09
8702fcaf2228さんの感想
でも俺はこうして令和の世において間接的にでも寺田先生にも中谷先生にも出会えたやで
2020/12/15
19双之川喜41さんの感想
東大の断層の研究は 理研に引き継がれて 色々な種類の粉について 実験する必要があるので 白玉粉▫小豆粉▫砂糖などを 大量に買い入れ 試したら 経理の人から まるで お汁粉の研究ですねと 言われたという。先駆者の発想は 凄いと感じた。
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