青空文庫

「白い門のある家」の感想

白い門のある家

しろいもんのあるいえ

初出:「赤い鳥」1925(大正14)年5月号

小川未明10

書き出し

静かな、春の晩のことでありました。一人の男が、仕事をしていて、疲れたものですから、どこか、喫茶店へでもいって、コーヒーを飲んできたいという心が起こりました。男は、家の外へ出ました。往来は、あたたかな、おぼろ月夜で、なにもかもが夢を見ているようなようすで、あちらの高い塔も丘も空も森も、みんなかすんで、黒くぼんやりと浮き出して、じっとしていたのです。彼は、町へ出てから、はじめて、夜が、もう更けているの

2016/08/26

b932383590f3さんの感想

軽く読むのにいいですよ。

2016/08/15

芦屋のまーちゃんさんの感想

典型的な夢の話か幽霊の話のどちらかということは途中でわかる。 夢であれば、普通、目が覚めてオチが つく。幽霊であれば、喫茶店か白い門の家が翌日行くと墓地だったなどが典型だ。 しかし、この短編は第三者に、夢でも見たんだろう、と軽く言わせて終わる。 はっきりしないところが良いか悪いかは読者に任せる手法か?

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