おかあさんのひきがえる
書き出し
かえるというものは、みんなおとなしいものですけれど、この大きなひきがえるは、たくさんの小さなひきがえるのお母さんであっただけに、いちばんおとなしいのでありました。町の裏は、坂になって、細い道がつづいていました。道の両側はやぶになっていましたので、そこに、かえるはすんでいたのであります。去年のちょうどいまごろにも、このお母さんのかえるは、坂の通りへ出て、小さな子供たちのぴょんぴょんおもしろそうに飛ぶ…
鍋焼きうどんさんの感想
時として子供は残酷だから気を付けよう。