だいこんとダイヤモンドのはなし
初出:「赤い鳥」1923(大正12)年11月
書き出し
秋になって穫れた野菜は、みんな上できでありましたが、その中にも、大根は、ことによくできたのであります。百姓は、骨をおった、かいのあることをいまさらながら喜びました。そして、これだけにできるまでの、過ぎ去った日のことなどを考えずにはいられませんでした。彼は、ある日、圃に出て、たねをまきました。それが、小さなちょうの翼のような芽を出してから、どんなに手のかかったことでしょう。柔らかな葉に、虫がついたと…
d70a652b35aeさんの感想
読みやすい。 心素直に読むか 皮肉めいたと読むか…。 のちに考えを改めて 人は変わるのだろうか。