青空文庫

「私信」の感想

私信

ししん

初出:「都新聞 第一九四三七号」1941(昭和16)年12月2日

太宰1

書き出し

私信太宰治叔母さん。けさほどは、長いお手紙をいただきました。私の健康状態やら、また、將來の暮しに就いて、いろいろ御心配して下さつてありがたうございます。けれども、私はこのごろ、私の將來の生活に就いて、少しも計畫しなくなりました。虚無ではありません。あきらめでも、ありません。へたな見透しなどをつけて、右すべきか左すべきか、秤にかけて愼重に調べてゐたんでは、かへつて悲慘な躓きをするでせう。明日の事を思

2022/07/05

てけさんの感想

他の作品より古文風の言葉遣いが多いのは礼儀正しさを表しているのだろうか?

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